生活の中に馴染んでいるネットのショッピングサイトはないであろう『Amazon』
このAmazonでショッピングカートを注文すると、必ず出てくるボタンがあります。
『Amazonプライム会員をいますぐお試しする』
ん?「1ヶ月間無料」って書いてあるけど・・・なんだかわからないから、とりあえず通常発送でいいや。そんな感じで毎回買い物決済の時は避けていたのですが、先日うっかりポチってしまいました!!
しかし、ポチってみたら、これがなかなかお得なんじゃないかなと・・・。
ショッピングに関するサービスだけでなく、色々なサービスが無料でついてくるんです。
なんと、有名な動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』まで無料でついてくるのです!!
配送サービス含まれるサービスなんて、大した内容じゃないんじゃないかと思ってましたが。
なかなか、どうして!さすが天下のAmazon!!侮りがたし・・・。でございました!
今回は、そのその『AmazonプライムVideo』を詳しく調査してみました!!
Amazonについて調べてみた。
Amazonビデオサービスの歴史とは
ほとんどの人は『Amazon』を一度は利用したことがあるのではないでしょうか?
この有名な大型ショッピングサイト『Amazon』は1994年7月に前身である『Cadabra.com』をワシントン州法人として設立しました。翌年1月には改名、『Amazon.com』が誕生しました。
元々はオンライン書店としてサービスを開始しましたが、2020年現在はアメリカ国内と世界18国で巨大ショッピングサイトを運営する巨大企業となりました。
この『Amazon』が日本語サイトAmazon .co,jp『本』のストアを開始したのは2000年9月の事です。その後、Iモードアクセスサイトやアフィリエイト、ネット販売に付随した様々なシステム作りやサービスにのりだし、『立ち読み機能』など画期的なシステムをリリースしました。
『Amazon』での取り扱い商品は『本」のみならず、『音楽』『DVD』『ビデオ』・・・ソフトウェア、TVゲームとどんどん広がっていきました。
この流れの中で、『Amazon』が『Amazonプライム』を日本サイトで開始したのは2007年。
そして、『Amazonビデオ』は動画配信サービスVOD(ビデオ・オン・デマンド)のストリーミングサービスを開始し、その後、Amazonプライム会員の無料サービスに組み込まれたのは2011年の事です。
対象の映画作品やTV番組のストリーミングをプライム会員のサービス内で視聴できる動画サービスが始まり現在に至ります。
プライム会員数ってどのくらいいるの?
2020年1月、Amazonは『アマゾンプライムの会員数』が世界19ヵ国で1億5000万人を突破したと発表しました。
国別の明確な数字は公開されていませんが、アマゾンの19年の総売上高に対する地域別の比率は米国が69%、ドイツ7.9%、英国6.2%、日本5.7%となってます。
なんと、この4カ国で約90%を占めているんですね。
米国での会員数が世界全体の1億5000万人の69%とすると、単純計算で約1億350万人くらいと考えられます。
日本が5.7%ですから、数字を当てはめてみると日本でのプライム会員数は約850万人ほどの会員数ということになります。
あくまでも概算ですが、それだけの利用者がいると考えて差し支えないのではないでしょうか。
さすが、Amazonですね・・・。
動画配信サービスとは?Amazonバージョン
動画配信サービスとは、インターネットやモバイル通信回線を通じて、様々な端末(TV、PC、ゲーム機、スマホ、タブレットなどのモバイル機器)などで配信動画を視聴することができるサービスの事です。
配信の仕様は2通り
いわゆる有料動画配信サービスの場合、ザックリ2種類に分かれます。
- 『VOD:ビデオ・オン・デマンド』形式→格納してある映像コンテンツの中から好きなもの選ぶ
- 『ライブ配信』→そのまま字の如く、リアルタイムのライブ配信で番組表などから選ぶ
Amazonも基本はVODですが、追加月額使用料を支払って視聴可能なPrime Videoチャンネルサービス(他VOD)の中には一部ライブ配信の動画サービスがあります。
追加料金なしのプライム会員見放題プランの対象作品はVOD配信のみです。
ストリーミング配信とダウンロード配信
- 『ストリーミング配信』
・インターネットやモバイル回線に接続した状態で再生視聴できます。
・インターネット環境がある場所での視聴であれば、ストレスフリーです。
・オフラインでの視聴はできません。
・ネット環境がない場所での視聴は、ギガ(テータ消費)や通信状態を気にしながらの視聴となります。
・外出先で視聴する場合、可能であればモバイルWiFiなどがあると便利ですよ。
- 『ダウンロード配信』
・あらかじめお目当ての配信動画をダウンロードしておけばネット環境がない外出先などでの視聴が可能ですオフラインで視聴できるためギガ(データ量)や通信状態を気にする必要がありません。
・端末側に映像データをダウンロードするためのストレージ(記憶容量)が必要です。
Amazonプライムでは映像データをダウンロードする時に、画質を変更することができます。
スマホなど画面の小さい端末であれば、画質を多少落としても問題なく視聴できるので、画質をワンランク落としてダウンロードすればデータ容量を抑えられることができ、端末のストレージの使用容量を少なく抑えることができます。
『Amazonプライム』のダウンロード注意点
『Amazonプライム』見放題はストリーミングがほとんどですが、ダウンロード対応作品もあります。
1アカウントで可能なダウンロード本数の上限は25本です。
尚、2つ以上の端末で同じ動画をダウンロードすることはできません。
またダウンロード視聴には視聴期限があり、動画再生開始から48時間で再生出来なくなります。
一度再生したら、しっかり48時間以内に最後まで視聴しましょう!
途中のまま放置すると続きが視聴できなくなる・・・なんてこともあるので、注意が必要です。
ちなみに、ダウンロード後、再生しなければ30日間は保存しておくことができます。
もし視聴せずに30日が経過して視聴不可能になった場合は、再度ダウンロードすることができますのでご安心を。
Amazonプライムの特徴は?
料金設定のコスパの良さ!!
Amazonプライム会員の最大の特徴は、月額定額料金500円というコスパの良い料金設定です。
動画の視聴だけだったとしても他の動画配信サービスと比較しても圧倒的に安いですが、動画配信サービス以外にも↓下記のような超お得な特典があります。
- 10000本以上の映像コンテンツ見放題『Prime Video』
- 通販のお急ぎ便・配達日指定無料などの配送特典
- 200万曲以上が聴き放題の『Prime Music』
- 「Kindle unlimited」のタイトルから数百冊が読み放題になる『Prime Reading』
- 無料で容量無制限フォトストレージ『Amazon Photos』
月額料金500円でこの会員特典はかなりお得だと思います。
また、年額で支払うと年額4900円なので月換算にすると一月あたり408円なので、さらにお得になっちゃうんです!!
なんと、その上、家族会員も一人まで作ることができちゃうんです。太っ腹ですね・・・。
Prime Video見放題コンテンツ
見放題利用できるコンテンツ数は明確にされてませんが約10000本とわれています。
他動画サイトに比較すると、コンテンツ数は少なめに感じるかもしれませんが、配信されている作品の質は良いと思います。
ジャンル幅も問題なく、特にAmazonの見放題コンテンツは『お笑い』に特化してます。
お笑い好きにはおすすめです。
また、Amazonでしかみることのできないオリジナル作品の質の良さが魅力ですヨ。
実際取り扱い本数が多くても、自分が視聴したいものが少なければ意味がないので、まずは内容的に自分が視聴したいものがどのくらいあるのかが大事かと思います。
ちなみに、無料見放題コンテンツ数は確かに若干少ないですが、都度料金(PPV)のレンタルや、お得な100円レンタルのカテゴリの充実などもあります!
元々の定額料が安い分、たまに多少プラスαしたとしても、十分コスパは良いと思いますヨ!
Prime Videoチャンネル
特徴的なのは、Prime内で視聴可能な他VODチャンネルがあることです。
『NHKオンデマンド』『dアニメストア』『BBC WORLD NEWS』などのチャンネルを追加月額料金を支払うことでPrime内で視聴することができます。
支払いを一本化して利用できる上、あちこちサイトを移動する煩雑さがないので利用しやすいという特徴があります。
Amazon Primeの独占オリジナルコンテンツ
『Amazon Prime』が独占配信しているオリジナル作品はバラエテイ豊かなコンテンツであることが特徴で、TVのようなライトな雰囲気があります。
子供向け作品ですと『仮面ライダーアマゾンズ』など、仮面ライダーシリーズのアマゾン版みたいな番組をはじめ、ジャンル幅も広くでドラマ、映画、ドキュメンタリー、実に様々なジャンルでのオリジナルコンテンツは見応えがあります。
中でも特に、Amazonの独占オリジナルコンテンツは『お笑い』に特化してます。
出演者の豪華さにはオドロキですよ!!お笑い好きには超オススメです。
- 松本人志プレゼンツ『密室笑わせサバイバル ドキュメンタル』シリーズ
- 松本人志プレゼンツ『忍耐テイメント FREEZE』シリーズ
- 浜田雅功×矢部浩之 『デンジャーテイメント戦闘車』
- 今田耕司×東野幸治『地上波では禁止された企画書の数々・・カリギュラ』
- 有吉弘行の『脱ぬるま湯大作戦』
- 内村光良×さま〜ず『脱力成り行きバラエティ 内村さま〜ず』
まとめ
Amazonプライムという会員制度があることはご知っていても、有料というだけであまりサービス内容を見ずに敬遠している方もいるのではないでしょうか?
今回は動画配信サービスからのアプローチでしたが、通常の通販利用の特典のためにプライム会員になって見たら、音楽や動画配サービスがついてきた!という感覚の方も多いかもしれませんね。AmazonPrimeVideoの素晴らしいところは、お笑いジャンルに特化して、独占オリジナルコンテンツを展開しているところです。徹底して力を入れてコンテンツの充実をはかっているなと思います。Amazonでしか視聴できないので、お笑い好きの方には超オススメです。
Amazon Prime会員は1ヶ月のお試しができます。
Amazonは、登録してみた後にやっぱりやめたいと思ったら、ストレスなくすぐ会員解除することができますので、まずは登録してみる!体験してみる!のが一番だと思います。
月額定額料金500円と利用しやすさとのバランスを体感して、自分に合うかどうかを見極めてみてくださいね。
また何より月額料金がワンコインというコストパフォーマンスの良さにはダントツお得感を感じます。
動画配信サービスをコスパ重視で楽しみたい方、お笑いが好きな方、Amazonでの通販用が多く動画配信サービスも楽しみたい方、Amazon Prime Videoはそんな方にオススメしたい動画配信サービスです!!
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